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秋山郷:秘境ガストロノミーの宝庫

秋山郷、その名を聞くだけで想像が膨らむ、長野県と新潟県にまたがるこの秘境は、未だに多くの人にとって未知ともいえる土地です。しかし、その豊かな自然と、そこから生まれる食の文化は、訪れる者にとって忘れられない体験となります。今回は、秋山郷の隠された食の魅力を、秘境ガストロノミーの観点から紹介します。


秋山郷のガイドといえば石澤さん。ジオパークガイドの資格も取得しており、食、文化、自然環境となんでも詳しく教えてくれる。


自然が育む絶品料理

秋山郷の食は、その土地固有の自然環境に深く根ざしています。清らかな水、豊かな土壌、涼しい気候、そして大量の雪が大地にエネルギーを蓄え、山と地域の食材の活力となっています。ここでしか味わうことのできない野菜、山菜、川魚は、地元の人々の手によって、伝統的な方法で調理され訪れた旅人を唸らせます。




秋には豊富な天然キノコが楽しませてくれます。ブナハリタケもそのひとつ。


地域と共生する料理法

秋山郷の料理は、単に食材を使うだけではありません。それは、長い年月をかけて地域と共に生きてきた人々の知恵と技が詰まった文化の表現です。例えば、冬の寒さを利用した保存食や、自然の恵みを最大限に活かすための独自の調理法など、秋山郷の料理には地域の自然と人々の生活が息づいています。


ジビエ料理も余すことなく必要最低限をいただく。<結東温泉かたくりの宿>


冬の保存食の定番の野沢菜。水がおいしいのでふっくらと太い味が忘れられない。<小赤沢民宿出口屋>



秘境ガストロノミーの醍醐味

秋山郷を訪れることで体験できるのは、ただの食事ではありません。それは、その土地の歴史、文化、自然を五感で感じることができる、まさにガストロノミーの旅です。宿によって違う人との交流を通じて、食材ひとつひとつに込められた秋山ストーリーに耳を傾け、その土地と宿でしか体験できない味わいを堪能することができます。



大豆もお水もすべて秋山郷産。

春に採れたネマガリタケ、ウドを秋まで保存している。保存料を使わず美しい彩りは伝統そのもの。


まとめ-秋山郷の未来への貢献

秘境ガストロノミーとして秋山郷の食を楽しむことは、ただ美味しいものを食べるということだけではなく、その土地の自然や文化を守り、地域経済に貢献することにも繋がります。訪れる私たち一人ひとりが、この貴重な地域資源を感じとり大切にする心を持つことで、現代の私達の豊かな食生活と比較してみてはどうでしょうか。




この事業は長野県「地域発元気づくり支援金」事業を活用しております。

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